・普段の制作活動では自信のない姿が見られた子も、探究活動では正解がないため、生き生きしていた。・いつも他の子を見たり、真似をして絵を描く子も、活動では周りを見ず自分の絵を真剣に描いていた。・普段は躊躇したり他の子の真似をしたりする子も、それぞれが自分の意志をはっきり持って、使いたい色を選んでいた。・グループに分けることで子供たちの発言が普段より増え、積極的に自分から動くなど、活動的になっていた。・最初は「(絵を描くことを)できない」と言いながらも、描き始めるとイメージがわいてきて止まらず、絵を描くことを楽しんでいた。・当初は、子供たちが自分の考えを発表することに戸惑っている様子も見られたが、回を重ねるごとに様々な意見や面白い答えが出てくるようになり、子供たち自身も必ずしも正しい答えが必要なわけではない、ということが分かってきたようだった。・0歳児も、長い時間一人で探究に集中していた。・身近な素材一つとじっくり向き合うことで、普段よりも長い時間、飽きることなく集中して遊び続けていた。・一人の子の発言をきっかけに話が展開していった。互いに考えを否定することなく、受け入れながらも、自分の意見を発表してお互いの考えも聞く、という様子が見られた。・一人ひとりが自分なりの表現をする活動であるため、自分の良さと他の子の良さを知るという良い経験ができている。✔自信を持って自分を表現する姿✔集中して取り組む姿✔友達との関わりを深めていく姿探究活動によって見られた子供の様子
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