とうきょう すくわくプログラム
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えない世界である木の下(土の中)について考えた。・絵を描き終わった後は、お互いの絵を見合って描いたものについ・実際に紙で描いてみるときは、「石がある」「雨の水を吸い取って湿っている」「モグラとダンゴムシがいる」など、それぞれが持つ土の下の世界のイメージを表現していた。これまでは木の見えている部分を考えてきたが、今回は、目に見●準備した物色鉛筆、水性ペン、紙●活動内容・「柿の木の下の世界はどうなっているか」について話し合った後、再び柿の木を見て触れに行き、木の下の世界を想像しながら絵に描いて表現した。て共有した。●子供たちの様子・柿の木の根っこに触れながら、「けっこうやわらかい」「落とし穴がある」「(周りの土を触って)ここは硬い」などの発見をしていた。●園の先生から・木の下の世界について、最初は「わからない」という感じだったが、描き始めると子供たちは生き生きしていた。・観察したものではなく、イメージしたものを描くのは新鮮であった。●専門家から活動を重ねる中で、子供たちと木との関係が作り出せてきた。活動②~木と子供たちの関係2~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:柿の木振り返りをふまえた気づき山谷かきのみ園(渋谷区)

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