とうきょう すくわくプログラム
30/80

・葉っぱの表と裏を観察し、触る、実の匂いを嗅ぐ、葉っぱをちぎって葉っぱの中のながらオリーブを知っていくことが活動のポイントとなる。●活動内容「オリーブってなぁに?」という問いをもとに、オリーブをよく知るため、オリーブの実を集めたり、葉っぱを虫眼鏡で観察したり、匂いを嗅いでみたりなど、子供たちそれぞれの方法でオリーブを探究した。●子供たちの様子・「オリーブってなぁに?」という問いに対し、「パンにかけて食べるもの」「まだわからない」と答えるなど、子供たちはオリーブについてあまり知らない様子であった。匂いを嗅ぐなど、様々な感覚を使ってオリーブを知ろうとしていた。✔(葉について)「ぎざぎざになっている」「つぶつぶしている」「こっちはつるつる」✔(実について)「バナナのにおいがする」「オリーブの中は紫だと思っていたけどむいてみたら緑だった」「ぶどうみたい」●園の先生から・子供たちが素直に気持ちや言葉を出していた。・子供のつぶやきのバリエーションに驚かされた。子供たちがいろんな場面で言いたいことがあるんだな、と驚いた。●専門家からオリーブに関する知識を得ることよりも、子供たちが各々の視点で想像力を働かせ探究活動を実践する振り返りをふまえた気づきテーマ:オリーブ聖愛幼稚園(福生市)

元のページ  ../index.html#30

このブックを見る