とうきょう すくわくプログラム
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✔筆を洗う水の色の変化が分かるよう、透明の瓶を準備した。絵の具を使ってオリーブを描いた。リーブの色や形に着目して、絵で表現した。●子供たちの様子・前回よりもさらにオリーブの葉っぱや実を細かく観察し、オリーブの葉や・子供たちはいろいろなオリープの色を想像して色を混ぜて描いていった。・筆を洗う水入れを透明なものにしたことで、ある子は水の色の変化に前回の活動でオリーブを描く際に色を混ぜたがっていた子供たちの姿から、●準備した物絵の具(赤・青・黄)、筆、パレット、透明の瓶、オリーブの実と葉、絵を描く用のボード●活動内容オリーブの色と全く異なる三原色(赤、青、黄)から色を作り、「オ実の色の濃淡、葉っぱの表裏の違いなどを発見していた。色を混ぜながら「緑になっちゃった!」「茶色になっちゃった!」と、色が変わるごとに感動する様子が見られた。興味を持ち、パレットに水の色を移したがる子もいた。●専門家から・子供たちが絵の具を自由に使ったのはこの日が初めてで、三原色でいろいろな色を作っていくということをしたことがなかった。・ある子は、「これはどんな色になる?」と色と対話しながら進めていた。・筆を洗う水入れの中の水は自分の意図に関係なく、必然的に色が変わっていくため、色の変化を知ることができた。活動③~絵の具でオリーブを描く~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:オリーブ振り返りをふまえた気づき聖愛幼稚園(福生市)

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