から、今回も絵の具を使用してオリーブを描いた。●準備した物絵の具(赤・青・黄)、筆、パレット、透明の瓶、●活動内容オリーブの木の形や大きさについて考えた後、オリーブの木の下についても想像し、絵で表現した。●子供たちの様子・「オリーブの木はどんな形?」という問いかけに対し、子供たちはオリーブの・「大きさはどのぐらい大きい?」という問いかけでは、遠くから手で木の大きさを測る、葉っぱと手の大きさと比べて測るなど、子供たち独自の手段で大きさを測っていた。・さらに木を描いた後に紙を足し、「オリーブの土の下はどうなっている?」とい活動③で子供たちが絵の具で描くことを非常に楽しんでいた様子オリーブの実と葉、絵を描く用のボード木の形を全身を使って表現していた。う問いかけから、オリーブの木の下を想像して絵を描いた。「地面の中にも枝がある」「地面の下に川がある」「土を赤くしたのはあったかいから。これから冬で寒くなる。寒くなるとベストを着るから、土がベストの代わりで根っこをあっためている」など、様々な仮説を立てて絵を描いていた。●園の先生から・子供たちは自分から進んでこういう色を作りたいと言ったり、自ら観察しながらいろんな発見をしたりしていた。・探究活動を複数回経験したことで、子供が本来持っていた力を発揮できるようになったことが分かった。●専門家から子供たちは躊躇うことなく色を混ぜて描き始めていた。作りたいイメージがあって、感覚的に自分の思いを表現しており、こちらが問いを用意しただけで、子供たちはとても集中していた。活動④~土の下のオリーブを描く~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:オリーブ振り返りをふまえた気づき聖愛幼稚園(福生市)
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