とうきょう すくわくプログラム
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✔園庭での泥遊びでは道具を多く使っていたが、この活動においては道具を用いず、手と身体を使って土粘土と直接触れ合うことを重視した。活動内容粘土とふれあう時間/回30分程度人数/回4~6人に変わる面白さを味わうため。土粘土と自由に触れ合い、粘土の感触を楽しむ。から、白いシートの上に出した土粘土と自由に触れ合った。●子供たちの様子日頃から行っている泥遊びを通して、感触やいろいろな形状●準備した物木枠を付けたライトテーブル、園庭の砂、土粘土、床に敷く用の白いテーブルクロス●活動内容全身を使って粘土と関わるため、裸足になり、身体をほぐして✔ライトテーブルに砂を置き、砂の感触と影を楽しむ✔土粘土を裸足で踏んでみる✔土粘土を手に取って丸めたりつぶしたりする✔土粘土に開いた穴をアリの巣に見立てる✔斜面を作って、グループみんなで土粘土の滑り台を作る✔土粘土に手や足の型を付けるなど、室内においてもどろんこ遊びを楽しむ様子が見られた。テーマを設定する活動~粘土とふれあう~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:どろんこ活動スケジュール(3歳児クラス)●園の先生から普段、感触遊びがあまり好きではない子も楽しんでいた。園にある泥と活動で使った柔らかい土粘土の感触が違った。●専門家から自分の手や体の動かし方によって、土粘土が変化するという面白さや発見があった。ただ感触を楽しむだけ、形あるものを制作するだけでなく、粘土と子供との様々な身体的関わりと、遊びの広がりが見られた。振り返りをふまえた気づき伊皿子坂保育園(港区)

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