どのような変化が生まれるかを探究する。●準備した物太鼓、バチ、たらい、ベンチ、ラップ、スパンコール、を可視化し、観察した。●子供たちの様子・太鼓の上に色水の入った器を置き、叩いた振動で色水がど・ベンチに張ったラップの上に色水やドングリを乗せ、ラップを叩いて振動する様子を観察した。太鼓よりベンチで色水が跳ねる様子に興味を持つ子もいた。・色水の入った器を地面に置いて叩くときと、太鼓の上に置い活動①をもとに、音の振動や空気の動きを可視化し、音によってどんぐり●活動内容色水の入った器やドングリを使って、音によって生まれる振動のように動くかを試した。て叩くときの色水の動きの違いを試した。地面では中央の水が跳ねるが、太鼓の上では全体的に水が跳ねるなどの発見が得られた。●園の先生から・言葉がいらないコミュニケーションの面白さがあった。・子供たちの関心が色水をばちで叩くことに向いてしまい、最後には水遊びのようになってしまった。●専門家から先生の予想を裏切られたということは、子供がやりたいことを教えてくれたということであり、先生が描いていた活動を、子供側に寄せていくことが子供たちの喜びにつながる。太鼓で使うばちを濡らしたらいけないといった固定概念を外すことで、子供たちの表現ややりたいことも広がる。テーマ:音(太鼓)活動②~音の振動を探究する~環境をデザインする探究活動を実践する振り返りをふまえた気づき亀戸第二保育園(江東区)
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