活動①に使用した楽器に加えて、柔らかく繊細な音に気づけるよう、弦楽器などより多くの楽器に触れながら、好きな音を探した。●準備した物スネアドラム、タンバリン、トライアングル、卓上用木琴・鉄琴、ウクレレ、ツリーチャイム、ウッドブロック、すず、マラカス●活動内容にも気づける環境の中で楽器に触れていった。●子供たちの様子・繊細な音や柔らかい音にも気づけるような問いかけや環境設定をしたことで、太鼓などをより優しく叩く様子が見られた。・オルガンの鍵盤を押しても音が鳴らないことに気づき、「壊れているので・スネアドラムを叩くと側面にある穴から空気が出てくることに気づき、空気と音の関係性を発見していた。前回の活動についての感想を振り返ったうえで、繊細な音や柔らかい音は?」「コンセントが入っていないのでは?」など試行錯誤していた。しばらくして、ペダルが動くことに気づき、音が鳴ると驚いた様子で「こわい音」「ぶんぶんぶん(はちのような)音」と表現していた。活動②~音のバリエーションを増やす・組み合わせる~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:音振り返りをふまえた気づき●園の先生から活動の最初に「大きい音」や「うるさい音」以外にも音があるのでは?と問いかけたことで、前回の活動よりも、優しく楽器を叩こうとする子が多かった。●専門家から誰かの気づきを全体で共有することが大事。クラスみんなの探究にできるとよい。渋谷保育園(渋谷区)
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