活動②においてスネアドラムの穴から出る空気を発見したことから、スネアドラムに焦点を絞り、空気と音の関係性を探究した。●準備した物スネアドラム、クレヨン、画用紙、透明のビニールシート、ひも、針金●活動内容スネアドラムの穴から出る空気について、絵に描いたり、紐などを使ったりして空気の形を表現した。●子供たちの様子・活動②での発見を振り返ったうえで、「空気はどんな形で穴・「空気は長い」という言葉をもとに、長い針金や麻ひもで空・「空気は見える!」という言葉から、画用紙やスネアドラムにから出てくる?」と問いかけると、「へびみたいにニョロニョロ」「強くたたくと長く出てくる」「丸い」「ぐるぐる」という答えが上がった。気の形を表現した。纏わせたビニールシートの上で絵で表現した。探究活動を実践する活動③~音・穴・空気の関係性について考える~環境をデザインするテーマ:音振り返りをふまえた気づき●園の先生から「空気は見えない」という子は、「どんな感じがする?」といった問いかけや紐といった素材によって、徐々に空気のイメージが引き出されていったようであった。●専門家から先生側の目的を押し付けることなく、子供たちがやりたいというタイミングに合わせて、他の友達の発見を共有し、子供たちに提案しながら活動を進めていたのがよかった。渋谷保育園(渋谷区)
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