「虫には心臓があるの?」という子供たちの言葉をもとに、園庭にいる虫の心臓の音を聞いた。●準備した物聴診器、糸電話、絵の具、画用紙、筆、ビニールシート、半紙、色画用紙●活動内容表現した。●子供たちの様子・「ダンゴムシはドックンって音がすると思う」「オスとメスで心臓の音は違うと思・みんなで集まって見つけた音を共有する姿が見られた。・聴いた音を絵で表現した際には、「ちょうちょの心臓の色は薄い紫」「虫の園庭で、聴診器や糸電話を使って虫の音を聴き、聴いた音を絵に描いてう」「女王ありなら聞こえるはず、ばくだんみたいにバーンて音がするはず」「音は聞こえなかったけど動いてたから、捕まえられて死んだふりしてたんじゃない?」など、様々な仮説を立てながら、虫の音を聴くことを試していた。心臓はさんかく」など、子供たちがイメージした様々な虫の心臓が絵に表れていた。活動④~虫の心臓の音を聞いてみる~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:音●園の先生から探究活動を通して、みんなで一つの目的を持って、普段関わらない子と一緒に遊べる時間が貴重だと感じた。●専門家から・子供たちの「知りたい!」という好奇心から、集中できた時間になっていた。・グループになって活動することで他の子のいいところを発見したり、今までにない考えと出会うことができている。振り返りをふまえた気づき渋谷保育園(渋谷区)
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