とうきょう すくわくプログラム
52/80

む姿が見られるようになった。そこで、活動①とは異なる公園で再度、音探しを行った。座ってみんなで集中しながら音を聴く時間も設けた。●子供たちの様子・ムクロジの実を振って、「カチカチ」と音がすることに気づいた。・木の枝で、別の木を叩いて音を比べていた。・「穴を掘ったら音が聞こえるかも」と、木の枝で穴を掘り、音を探して・大きい石と小さい石を川に投げ、音の違いを聞き比べた。・静かに座って音を聴いたことで、「鳥の声がひよひよって聞こえた」「遠いのにお友達が遊んでいる声が聞こえる」など、新たな発見をしていた。前回の活動後から、普段から室内などで音探しを楽し●準備した物スマートフォン(音の記録用)●活動内容活動①と同様、公園内を自由に歩きながら音を探す一方、静かにいた。●園の先生から・普段の生活の中で気づかないような音についても、この活動がきっかけになって、「これってなんの音だろう?」と聞くようになるだろう。・穴を掘って音を聴こうとするなど、子供たちはどこから音がするか分からないからこそ、様々なことを試しながら音を探していた。活動②~音探し2~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:音振り返りをふまえた気づき福生杉ノ子保育園(福生市)

元のページ  ../index.html#52

このブックを見る