ながら水を探究した。・ペットボトルを水の中に入れると浮力で浮き上がるということを発見し、何度も繰り返し試していた。途中でペットボトルがつぶれても、そのまま水の中に入れてみるなど、長時間集中している様子が見られた。・前回は躊躇うことなく大胆に水を触っていた子が、今回活動①と同様の水槽を屋内に用意し、様々な光を当て●準備した物白い布、正方形の水槽、水、トレース台、卓上ライト●活動内容水を入れたアクリルの水槽をトレース台の上に設置し、周囲から卓上ライトで光を当て、水の様子を観察した。●子供たちの様子・水や光の見え方が屋外と違うことに気づいたためか、水槽を上から見て中をのぞき、下からも見上げるなど、より注意深く観察していた。は静かに水をよく見て手をそっと動かしていた。●園の先生から・日頃から動きが活発な子は全身で体感し、いつも考えながらよく見て動く子は、一つずつ確かめながら慎重に探究するといった違いが見られた。・長い時間一人で水を探究する様子に驚いた。・子供を見ることを大切にするために言葉を少なくして関わったことで、子供の言葉が聞こえたような気がした。●専門家から水と光を探究する機会と時間をゆっくり与えられたことで、自分から手を伸ばして触れるなど、子供自身のタイミングで参加することができた。活動②~水面の光2~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:光振り返りをふまえた気づきすみれ保育園(福生市)
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