とうきょう すくわくプログラム
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●活動内容・導入として、子供たちに問いかけながら絵本のストーリーを改めて振り返った。・物語の内容をもとに、絵本の冒険の世界を自由に想像し、絵で表現した。●子供たちの様子・「星描くね!」「魚も描こう」「いいね」「協力して描いてる!」など、グループで協力し合いながら一つの世界を作り上げた。大きなロール紙に絵を描くことで、お互いの絵が繋がり、新しい物語が生まれていった。・絵を描いた後は絵の上を実際に歩きながら、「海」「飛び岩」「滝」など、子供たちが描い●園の先生から・最初はできない、と言いながらも、描き始めるとイメージがわいてきて止まらなかった。・活動後の子供たちの表情がよく、子供たちからも「楽しかった!」という声があった。●専門家から・クラス全体で同じ絵本の物語を共有している分、絵本からスタートし、離れて、またどこ・グループによって活動の始め方が異なり、物語を覚えている子、覚えていない子、とにかく体を動かしたい子、絵を描き込みたい子など、グループの組み合わせによって引き出されることも異なる。このグループはどんなスタートであれば絵を描く活動に進みやすいのか、子供たちとのやり取りの中で、探っていくことが大事である。たものをみんなで共有し、表現した世界を冒険する気分を味わった。かでクロスして、と大きな物語が一つの足場になっていた。テーマ:表現(絵本)探究活動を実践する振り返りをふまえた気づき塩崎保育園(江東区)

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