とうきょう すくわくプログラム
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かいとはどういうことか」「あたたかい色とはどんな色か」を探究した。●活動内容「心があたたかくなる瞬間」についての考えを出し合った後、ミニキャンバスを一人一つ準備し、その上で2色を使った混色をしてもらい、「あたたかい」色を探った。●子供たちの様子・「心があたたかくなる瞬間」について、「人形と寝る時」・ミニキャンバスに塗っている時、「水色が多い」と言って色の量を調整したり、「ぐるぐる」と言いながら筆を回転させて色を塗ったりする姿が見られた。活動①における「白は心があたたかくなる」という言葉から、「あたた●準備した物ミニキャンバス、絵の具(7色)、筆「狼を考える時」「うさぎを見ている時」などの言葉が出てきた。●園の先生から・「あたたかい」と聞くと「暖色系」を考えてしまうが、水色が並んでいたのが意外だった。・自分の生み出した色だからこそ、愛着が生まれて「あたたかい」になったのかもしれない。●専門家から・単に「あたたかい」という言葉よりも「心があたたかくなる」という表現の方が、子供たちにとって分かりやすい様子だった。・「キウイみたい」「ブルーベリーみたい」とお互いの色について言い合える関係が見えた。活動中の写真活動中の写真活動②~あたたかい色~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:色振り返りをふまえた気づき山谷かきのみ園(渋谷区)

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