✔活動②における「黒も心あたたまる色」という言葉から、白の他に黒のキャンバスも準備した。「白色を混ぜることで色が薄くなる」というある子の言葉から、パステルカラーを作る準備をし、混色を探究した。い、白色との混色に取り組んだ。●子供たちの様子・「(色を)混ぜた時に、白になったり違うようになったりいろんな変化があるのが面白い」という言葉や、「いい色になった」「きれい」といった言葉が多く聞かれた。・キャンバスの端から塗り始める子、真ん中に大胆に絵の具を置いて塗り始める子、何度も重ね塗りをする子、と各々の塗り方に多くの違いが見られた。●準備した物パレット、筆2種類、ミニキャンバス(黒と白、活動②より一回り大きいサイズ)●活動内容黒または白のキャンパスと、好きな色を一つを選んでもら●園の先生から・塗り終わった後に、「こういうのになった」「友達の色いいね」とお互いの色を共有して振り返る姿が見られた。・一人ひとりが色を通して「きれいさ」に心が動いている様子が見られた。●専門家から・淡い色になったからか、「かわいい」という言葉も出ていた。・混色の経験を重ねることで、様々な色を合わせて自分が想像している色を作れるようになるだろう。活動③~子供たちと色~環境をデザインする探究活動を実践するテーマ:色振り返りをふまえた気づき山谷かきのみ園(渋谷区)
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