✔テーマに関して、子供たちが知っていることや考えていることを聞き出すための問いを準備します。決まった知識を子供たちに教えるのではなく、子供なりの考えや理由を聞きながら、言葉、絵、ジェスチャーによる子供たちの表現を拾っていくことを目指します。✔テーマについて、子供がどう捉えているのかを一緒に考えることが探究につながります。また、子供たちがテーマについてどのように考え、どのように理解していくのかに着目することで、「大人が子供を探究する」活動にもなります。【問いかけの例】・テーマについて、子供たちが持っている考えやイメージを引き出します。<例>「○○ってなあに?」「○○って見たことある?」「○○って聞いたことある?」・活動を重ねるにつれ、さらにテーマを深められるよう、前回の活動をふまえた問いを、次の活動のねらいとして設定します。<例>・「オリーブってなあに?」⇒「オリーブの色と形をよく見てみよう」⇒「オリーブの木の下はどうなっている?」・「音ってなあに?」⇒「身体からどんな音がする?」⇒「心臓からはどんな音がする?」テーマについて子供がどのような考えやイメージを持っているかを知るために、子供への問いを考えてください。子供がどのように答えるか想像しながら、問いを準備します。活動の流れ:②問いを考える
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