子供が選んだり比べたりできるよう、異なる色や形、性質を持つものを準備します。見る、触る、味わう、匂いを嗅ぐ、音を聴く、など諸感覚を使いながら子供が興味を持って素材について知り、子供の表現を広げられるようなものを選びます。・大きさや形四角だけでなく、丸い紙、長いロール紙、模造紙などを使うことで、みんなで協力して一つの作品を作る、それぞれが描いた絵が自然と繋がっていくなど、活動の幅が広がります。・材質、色様々な色の紙、光の透過性や材質が異なる紙を使うことで、発色の違いや絵の雰囲気の違いが生まれます。普段から使っている決まったサイズや形だけでなく、子供たちの考えや表現に合わせて素材を選べる環境を整えることで、子供たちの想像力が引き出されます。子供への問いをもとに、どのような環境であれば子供の興味関心を深められるかを考え、素材や道具を準備し、環境を整えます。✔様々な素材例例✔画用紙活動の流れ:③環境をデザインする
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