とうきょう すくわくプログラム
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本物の動物の毛で作られた筆(羊、馬、豚、たぬき、りすなど)を使うことで、子供たちが知っている動物をイメージしながら、筆と自分の関わりを感じ、道具がより身近に感じられるようになります。筆を洗う水入れを透明なものにすることで、色の変化を見ることができます。水入れの中は偶然に色が変わっていくため、色の変化を知ったり、水入れにできた色からお気に入りの色を見つけるきっかけにもなります。ミツバチが作ったみつろうからできたクレヨンは、子供たちにとって身近なミツバチやはちみつとのつながりを感じられます。さらに、重ね塗りをすることで色が混ざるため、自由に色を作ることができます。✔筆✔透明の水入れ✔みつろうクレヨン✔様々な画材・マジックペン、クレヨン、絵の具など子供が使いたい道具を自由に選べるように準備します。・三原色(赤・青・黄)のみの絵の具を使うことで、子供が自由に色を作り出すことができます。・子供の表現を制限しないよう、絵の具などの素材を、ある程度自由に使える環境を整えることも重要です。例活動の流れ:③環境をデザインする

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